NEWS PORTFOLIO CORPORATE INFO PUBLICATION JOBS MAILNEWS OUT.DeSIGN
news


2006年09月21日

「TSUTOMU KUROKAWA 黒川勉のデザイン」の出版を記念して、
デザイナー片山正通さん、ジャーナリスト川上典李子さんと3人で
トークショウをします。
黒川勉のことについていろいろ語りますが、
何が出てくるかは当日のナリユキで。
お時間がありましたら聞きに来てください。
詳細はホームページで
http://www.aoyamabc.co.jp/events.html#ao20061008_1

秋田  寛

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
テーマ:「OUT. DeSIGN 黒川勉のデザインを語る」
日時:10月8日(日) 午後7時スタート〜9時まで
会場:青山ブックセンター本店  カルチャーサロン青山 
入場料が500円かかってしまいます。ごめんなさい。
定員:100名
電話予約が必要です。
問い合わせ・電話予約:青山ブックセンター本店
電話:03−5485−5511


2006年08月24日

ただいま作品集(海外版)のデザインを進めています。
英文のタイポグラフィがこれまた何ともカッコ良く、
日本語版とはまた違った雰囲気が出ています。
ロンドン在住の村山さんをメールで追っかけ回し、
翻訳をガシガシ進めてもらっています。
東京サイドは川上典李子さんがノリノリで、
ロンドンとコンタクトをとっています。
まるで時差なんか全く無い感じさせない2人の仕事ぶりです。

日本語版をご購入していただいた多くの皆さん、ありがとうございます。
そして、海外版にもご期待下さい。
逆輸入で限られた洋書専門店で限定販売される予定です。
超レア物です。立ち読みでもしてください。購読はなお良いですね。

日本語版も順調に、多くの方々のお手元に届いるようです。
まだ見ていない方はぜひ書店でチェックしてみてください。
AMAZONでも買えます。ちゃんと★★★★★の評価が付いています。
早速に増刷は決定しましたが、それでも希少品ですのでお早めに。

何だか販売促進みたいなヘンな書き込みになってきました。
書店で手にとって、とにかく「見て」ほしいのです。

ブックデザイン担当を改め、
販売促進担当の・・・・秋田 寛


2006年08月13日

テレビ東京の「デザインチャンネル」という番組で展覧会レセプションの様子が
紹介されます!
会場構成をしてくださった片山正通さん、作品集のブックデザインをしてくださった秋田寛さんの
インタビューも見逃せません!
オンエアは8月18日(金)26:45〜27:15 テレビ東京12chです。
深夜の放送となりますが、是非ご覧下さいませ!


2006年08月12日

8月4日から始まりました展覧会、毎日多くの方にご来場いただき11日無事に終了いたしました。
会期中には、台風が近付いて一時的に屋外吊り下げ展示を降ろしたり等、天候がおもわしくない日があったにもかかわらず、6日間でご来場者数が1000人を越えました!
もう驚きとただただ嬉しい気持ちでいっぱいです。この場をお借りして御礼申し上げます。
本当にどうもありがとうございました!!
そして御都合でご来場いただけなかった方もご安心くださいませ(?!)
黒川の作品をずっと撮り続けてきてくださった高山さんが、会場の写真もばっちり撮影してくださいました。
昼間のシーンはもちろんのこと、ギャラリー開館中には見ることのできない夜のシーン(日没時間が遅く18時でも暗くならない為)も非常にカッコよく撮ってくださいました!
来週後半位にはその写真達をwebにアップ出来る予定ですので、どうぞ御期待ください。

作品集も本屋さんに並び始めているようです。
ちょっと大きめの書店(デザイン関係の本コーナーがあるような)で銀色の帯に巻かれてドン!といると思いますので、見かけたら是非お手に取っていただけたらと思います。
もちろんAmazonといったネットショップでも御紹介いただいていますので、お時間がある時にでもチェックしてみてください。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4887062710/ref=sr_11_1/250-5819656-3213822?ie=UTF8

おかげさまで増刷のお話に続き、海外用に完全?英語版の出版も決定いたしました!
なので実行委員はまだまだ気が抜けません。
展覧会が終わったらようやく少しボーっとできるかも〜と思っていた私はまだまだ甘かったようです。
またその経過はこの編集日記でご報告いたします。(黒川知美)


2006年08月07日

8月4日よりスタートしたTSUTOMU KUROKAWA展覧会。
眩しすぎる程のお天気にも恵まれ、おかげさまで連日多くの皆様にご来場いただいています。
片山さんが担当してくださった会場は室内、屋外とも見どころたくさんです!
ギャラリー中央にはミラ−貼りのステージが設置され、
その上に黒川の個性的な家具達をあれこれ配置。
普段は見ることのない椅子やテーブルの裏側の構造がミラーに映し出されていたり、
天井から吊ったアクリル球体の照明Matyがミラーの中でキラキラ輝いていたり。
屋外には、Mapellチェアーの透明な脚や試作品のイス達がワイヤーで吊られてユラユラ風に揺れ、
室内から続く黒川オリジナルデザインのタイルが壁一面、太陽の光を受けてきらめく中、
Hデザイン時代に製作された椅子Polineにすわってのんびりするのもおすすめです。

作品集も2日目にはギャラリー間と同じ建物内にあるTOTOBOOKSHOPで完売!
(休館日明けの8日には又入荷予定)
受付カウンターに置いてある作品集見本もじっくり見て下さる方がとても多いのです。
どうやら中身が濃くてパラパラと見流せないようです。
発売直後に増刷も決まり、また更に多くの方に手にとって見ていただたらとても嬉しく思います。
展覧会会期もあと4日間です。どうぞお見逃しのないよう!会場でお待ちしております。  
(黒川知美)


2006年07月28日

先週、沼津にある図書印刷の工場に行ってきました。
作品集の本番印刷の立ち会いです。
もう定年されているのに「印刷大好き」な石川さんが、
印刷スタッフの陣頭指揮をとられて、
それはそれは見事な刷り上がりです。
石川さんの腕前とキャラクターは最高なのです。

そして本日、すべての印刷が終了いたしました。
最後の刷りだしをチェックしてOKを出したところです。
実際の制作期間はとても短かったのですが、精神的には長い長い数ヶ月でした。

作品集のデザインはともかくとして、
黒川勉のパワフルなデザインと最高品質の印刷によって、
ガガガ〜ンと存在感のある一冊になりました。

TOTO出版の遠藤さん、筏さん、出版のチャンスを作っていただき
本当にありがとうございました。
図書印刷の三好さん、栗原さん、石川さん、たいへんお世話になりました。
無理をいっぱい言って申し訳ありませんでした。
実行委員会のみなさん、連日のハードワークお疲れ様でした。

来週31日に見本が届きます。
楽しみです。

インテリアデザインやプロダクトデザインを勉強している学生の方や
将来をしょって立つ若いデザイナーの人たちに
ぜひとも手にとってみてもらいたいと思います。

8月4日からの展覧会(乃木坂のギャラリー間)も必見です。
たった1週間しか開催していないのでお見逃し無く。

なんだかホッとして、ちょっと脱力感はありますが
一足早く熱い夏を過ごしました。

秋田 寛


2006年07月14日

編集チーム一丸となった作業も予定通りに進み、校正作業も無事終了。
私の担当の原稿執筆も、なんとか一段落です。

色校正の段階ですが、黒川作品のパワーがにじみでるような
力強く、いい作品集になっています。納品が楽しみでなりません。
「TSUTOMU KUROKAWA」実行委員の表情は、
睡眠不足のはずなのに、なんだかとても明るく……!

展覧会準備チーム(会場構成は片山正通さんも、
「ギャラ間」での展覧会(8/4~)準備を進行中。
本も展覧会も、多くのかたに目にしていただけることを願っています。

とくにデザインを学ぶ学生のかたにはぜひ、黒川作品を目にしていただければ。
デザイナーってどんな活動をする人なのか、
そのヒントがたくさんあるんですから!
(川上典李子)


2006年07月04日

今日、やっと印刷所に入稿します。
これでデザイナーたちも連日の徹夜から解放されます。
一冊のブックデザインを通して、あらためて「黒川勉」のデザインを見ていると、
ハチャメチャな中に絶妙なバランスで「秩序」があることを強烈に感じます。
インテリアデザインやプロダクトデザインを勉強している学生さんたちにとって、
たくさんのヒントと勇気を与えてくれる作品集になっています。
デザインとは「表層的なものではなく、内面にあるスピリッツが大切なんだ」ということが、
全ページからビンビンに伝わってきます。
黒川はドエライものを残してくれました。

7日には色校正がでます。
ガッツ〜ンとした印刷があがってくると思います。
楽しみです。
早く多くの人に見て欲しいです。
(秋田 寛)


展覧会開催までちょうど一カ月。テキスト担当の川上典李子さんはただいまスウェーデンへ。飛行機のなかでもどっぷり黒川モードで働きマシーンと化していたそうです。作品集編集チームは、眠りを知らないトランス状態に突入しております。それにがっぷりと協力体制を組んでくれているのが、印刷会社である図書印刷の三好さんと栗原さん。つきあいが深まるほどに無理難題を申し出ている我が実行委員会の面々に、ニッコリ笑顔(心の中では泣いている?)でご対応。その男気にどれだけ助けられているか! ありがとうございます。
(鈴木里子)


2006年06月27日

黒川知美さんにはサッパリわからない専門用語が飛び交う色校正の会議でした。
しかし、確実に色校正は良くなっています。
図書印刷のプリンティングディレクター栗原さんの仕事ぶりはスバラシイです。
川上典李子さんはテキストをガンガン書いているし、鈴木里子さんはいろんな人たちの間に立ってさまざまな調整をしてくれています。カメラマンの高山さんは新規の撮り下ろしを終えて、今、ロンドンの撮影に出かけました。
TOTO出版の筏さん、ギャラリー・間の佐藤さん、もちろん二人のボス:遠藤信行さん、みんなの気持ちがいよいよガッチリと組み合わさって、強力なパワーを感じます。まるで学生時代の学園祭の準備をしているときのように、ちょっとハイになってきました。
(秋田 寛)


2006年06月26日

作品集の制作が進むにつれて、打合せ中に専門用語が飛び交うようになり、「今の言葉、何?」とひとり頭を抱えることもありますが、とにかく楽しく本作りは進行中です。
高山さんが撮り続けてくれた何千枚(もしかしたら何万枚?)もの黒川のプロジェクトの写真から選ばれたカットが、つい先日「色校正」として私たちの目の前に!  私にとっては初めての色校正、アートディレクターの秋田さんが発する「もっとメリハリつけて」「インクもって」「シャープネスきかせて」……とにかくいいものになるんだという事はよく分かった打合せでした。
展覧会のためのポスターもとっても素敵です。ぜひ皆様、ご覧いただければ幸いです。
(黒川知美)


2006年06月24日

黒川勉さんの作品解説をひと通り書き終え、現在は、黒川デザインの魅力について
原稿をまとめているところです。エディターの鈴木里子さんとの作業、進行中です。
待ちきれない皆さんのために、内容をちらりとご紹介しましょう!
たとえば、アウトデザイン事務所スタッフの証言なども……
  「問題解決こそが、デザインなのだと指導されました」
  「ネジ1本を選ぶのに、ネジ図鑑を隅々まで見ていましたよ」
  「木場で、タニシがついた木材を買ってピンクに塗ったりしました」
そんな黒川流のデザインの仕方、この作品集では、膨大な量の作品写真を通して
たっぷりとご覧いただけます。
作品集には、交流のあった海外デザイナーによる黒川デザイン評も含んでおり
トム・ディクソン氏やジャン・マリー・マッソー氏らのコメントがすでに届いています。お楽しみに!  (川上典李子)


2006年06月23日

先行して写真の色校正が出てきました。
図書印刷のプリンティングディレクターの方もパワフルな仕事をしてくれています。
川上典李子さんも「黒川勉」についての興味深い論文をガッツリ執筆中です。
ブックデザインが負けないように、気合いを入れてやるぞ〜!!!
展覧会の方は片山正通さんが進めています。
彼のことだから、きっと魅力的な会場構成になります。
私はまだ具体的なデザインは見ていませんが、今から楽しみでワクワクしています。
(秋田 寛)


2006年06月21日

気がついたら6月も半ばすぎ。編集日記が滞っていたのは、作品集と展覧会の準備がものすごいスピードで進んでいるから。。。(言い訳?)
いえ言い訳ではありません。作品集のレイアウトはほぼ終了、入稿まであと一息というところまで来ています。この作品集のために、カメラマンの?山さんが撮り下ろした写真、すごーくいいので皆さん楽しみにしていて下さい。来月DAIKOから商品化される黒川さんデザインの照明器具「ルノラ」も、無事撮影できました。
展覧会の準備も着々と進行中。会場となるギャラリー間をフルに使い切るため、会場構成担当の片山さんの頭もフル回転。梅雨もワールドカップもそっちのけで、邁進しております。(鈴木里子)


2006年05月16日

作品集のデザイン&編集作業をガンガンガンと進めていて、実行委員会のメンバーで「黒川勉テレビチャンピオン」を開催できるぐらいに情報が頭の中に詰まっている感じです。今日はメンバーの一人であり、8月4日からのギャラリー間での展覧会の空間構成も手がける片山正通さんと打合せをいたしました。黒川さんのデザインを誰よりも近いところで濃密に見ていた彼が、どんな展示空間をつくるのか、みなさん楽しみにしていて下さいませ。(鈴木里子)


2006年05月15日

本日、写真の構成に決着がつきました。
黒川知美さん、鈴木里子さん、私のスタッフ森田くんでガッチリやりました。
黒川のパワフルな仕事に向き合ってヘトヘトになりましたが、
とても良い感じでまとまってきました。
あとはガンガンにレイアウトをしていきます。

秋田 寛


2006年05月13日

「KUROKAWA TSUTOMU」作品集をまとめるために、
今、写真をセレクトしています。
限られたページ数になかなか収まりません。
膨大な黒川の仕事量だから仕方ないけれど、
高山さんの写真もカッコ良いからボツにできないです。
困ってます。
しかし、美しく、カッコ良く、パワフルな作品集にしてみせます。
お楽しみに。

アートディレクション担当
秋田寛


作品集の刊行が決まり、同時に展覧会も開催することが決定し、コミッティーの皆さんと完成に向けて大車輪で作業を進めております。
アートディレクターの秋田寛さん、ジャーナリストの川上典李子さん、黒川のショップやプロダクトを撮り続けてくれた高山幸三さん、編集者の鈴木里子さん、それに秋田さんの事務所方々も加わって下さり、膨大な写真からのセレクトはひとまず完了しました。ここからも作業はてんこもり、本の出来上がりまで みんなで突進いたします!(黒川知美)